やる気すえおき

羊文学

羊文学というアーティストを最近知った。メンバーはまだ20代前半くらいのバンドで、いわゆるオルタナティブロックというジャンルに入るらしい3人組だ。youtubeでいくつかの曲のフルPVを見ることができるが、見ているうちにamazonで買えるCDをぜんぶ買ってしまった。久々にぐっときた。モエカさんはかっこいいし、ヒロアくんは仕事人な感じでクール、ゆりかさんは好きなタイプだ。
気に入った曲は、あいまいでいいよ、1999、砂漠のきみへ、人間だった、天気予報。特に天気予報は、何度も聴いているうちに涙が出てきた。この曲は、私には技術者・研究者・エンジニアへのメッセージであるとしか思えない。自分の仕事をいい加減に済ませていないか、過去の偉人たちや未来を待ちわびる人々を甘く見ていないか、と釘を刺されていると同時に励まされている気がしてならない。それらの端くれとして、志を高く保ちたいと思う。