やる気すえおき

食材の墓場

料理が趣味でありしばらく続けている。いくつかの心構えを持っているが、食材を無駄にしない(したくない)という気持ちが強い。しかしながら、そうした感情とは裏腹に自分の不手際で食べられなくなってしまった料理(食材)がいくつかある。それらについてここに記し、同じ過ちを繰り返さないための戒めとする。


・オイルサーディン
複数のレシピをネット上で見て参考にするうちに、アンチョビと混同して長期間保存できると思い込んでしまい常温で保存した結果、密閉容器からにおいがこぼれるくらいに腐敗してしまった。イワシやオリーブオイルに申し訳ない。長期間保存するならばアンチョビのように塩漬けにしなければならない(それも冷蔵庫で)。
・山椒の実の佃煮
推奨されるよりも遥かに短いあく抜き時間で料理した結果、フリスク100倍とでもいうべき強烈な粒ができてしまった。再度水に浸してから佃煮にすれば食べられる可能性もあったが、ショックのあまり廃棄してしまった。

・ジャガイモとオイルサーディンの炒め物
上述のオイルサーディンとは別につくったもの。1日くらいならフライパンに入れっぱなしでも大丈夫だろうと思って放置していたが、電子レンジで温めて食べた際、微妙に不快なにおいと納豆のような粘りを感じた。夏季であったため、よからぬ反応が起きていたことは容易に想像できる。取り急ぎヨーグルトを食べて自己防衛し、炒め物は廃棄した。

・ブラックベリー酒
世にも珍しい果実酒での失敗である。果実の量が少なく、砂糖も控えめにしてしまっため、味がせずアルコールを強く感じるという悪いとこどりの酒ができてしまった。どうしたか覚えていないが、おそらく廃棄したと思われる。

塩タチバナ
タチバナの摘果を見つけたため購入し、塩レモンのように使えるかもしれないと思い仕込んでみたが、具合がわからずあとからジンなどを足して市販品のようにするために足掻いてみた。結局よくわからないため廃棄してしまった。タチバナの自生北限は静岡県戸田市とのことである。

・煮豆
青大豆を歯ごたえが残る程度にゆでて出汁醤油に浸して食べていたが、長い期間が過ぎたためか、香りと味が悪くなった。体にかゆみを感じるようになったのも同時期であり、不安になったため廃棄した。
・イワシのたまご
刺身用のイワシを買って捌いたところ、卵が出てきた。同じニシン科であるニシンの魚卵はカズノコと呼ばれ珍重されている。ではイワシの卵もほぼカズノコではなかろうかと思い塩漬けにしてみた。周囲にそのことを伝えると「魚卵は(鮮度的に)ちょっと・・・」という反応であった。1週間過ぎた頃のにおいは食品のそれであったが、不安に負けて廃棄してしまった。魚卵や内臓の調理は煮つけが定番のようである。


思い出す限りを記述した。皆様におかれてはこれらの事例を踏まえ、食材を無駄なくおいしく利用していただければ幸いである。
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